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花粉症のお話

花粉症の季節がやってきました

花粉症に悩まされている人にとっては、春は受難の季節。
花粉症は、アトピー性皮膚炎やぜんそくなどと同じアレルギー疾患の一つだといわれています。
アレルギーとは、からだに入り込んだ異物を撃退するからだの防御反応が、過剰である場合をいいます。
アレルギーを引き起こす原因物質をアレルゲンをいい、花粉症の場合はスギなどの植物の花粉がアレルゲンとなります。
その症状は主に鼻 ( くしゃみ、鼻づまり、鼻水など ) と目 ( かふみ、涙目など ) に現れますが、
のどのイガイガ感や咳なかには下痢を起こす人もいます。


◆ 花粉症の日常対策のいろいろ ◆

1. 花粉情報や天気予報に注意して花粉の飛散量の多い日にはなるべく外出を避ける。
 
2. 外出時には、マスク、帽子、めがねカバーやゴーグルなどを着用。
( マスクは、花粉を通さない、目の細かいフィルターのもの )
 
3. 花粉が付着しにくい衣類 ( 木綿の服や化繊のつるつるした素材の物 ) を羽織る。
セーターや毛織物地などの毛羽立った素材の服には花粉がつきやすく手で払ってもなかなか落ちません。
 
4. 帰宅時には衣類の花粉を払ってから家に入る。花粉を家に持ち込まないようにする。
帰宅後は、洗顔やうがいをしたり、鼻をかむ。
 
5. 外で干した布団や洗濯物には、花粉がつくので、取り込む前にはよく払う。
もしくは外に干さない。


花粉飛散の要注意日

・天気が晴れまたはくもり
・最高気温が高い
・湿気が低い
・やや強い南風が吹き、その後北風に変化したとき
・雨の降った翌日

好発時期

・スギは2~4月
・ヒノキは3~5月
・イネ科は5~8月
・ブタクサは10月頃

治療は症状が出る前に開始する

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